高密度セルビッチキャンバス
1/2コールバッグ

＃＃＃＃＃商品について＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃

動画リンク
  https://youtu.be/t1u0cqQNAa8

倉敷産のキャンバスを使用したシンプルな2WAYショルダーです。
JA-2674同様、セルビッチの高密度キャンバスを使用しています。 1940年代のコールバッグ（詳細下記）を参考に、サイズを小さくして作成しています。
タウンで使用するサイズとしては、十分のサイズを確保して忠実に再現しました。
キャンバス耳使いの仕様・高密度織の持つハリとコシは他のキャンバスでは 味わえない雰囲気があります。
道具として生み出されたデザインを生かしアレンジを加えた製品です。

＃＃＃＃＃素材：仕様について＃＃＃＃＃＃＃＃＃＃

・COALBAGとは
石炭を運ぶために使用されていたバッグのことです。 様々な種類がありますが、今回は実在するアメリカの1940年代のものを参考にして製作しました。 1BUSHEL（約35.24リットル）が当時のサイズですが 2分の1のサイズに縮小して作成しています。

・キャンバス
旧式のシャットル織機によって製織されたセルビッチ（両耳付）帆布です。
経糸（タテ糸）を上下に大きく開口し、緯糸（ヨコ糸）をシャットルによって打込む事で セルビッチ帆布独自の生地両端に耳が生れます。 (セルビッチ)
緯糸を筬で超高密度に打ち込みます。
シャットルで打ち込む事によって、経糸が大きく畝る事で、シャットル織機独自の肉厚 の素材に生まれ変わり、生地の表面が緻密に揃い硬さが生まれてきます。

.この素材の注意点
糸自体にパラフィンオイルの加工をしている為、生機製織におけるタテ糸の開口時の 摩擦による擦れ感、ヨコ糸をシャットルで打込む際の筬の擦れなどにより生地全体に 縦方向に筋状のアタリ感・擦れたような筋のラインが出てしまいます。

擦れ感等における筋の出方は、その都度の生産時期や色目によっても出方がまちま ちで特に濃色の色目は筋が分かりやすい傾向にあります。

きつく出やすい箇所は、織機両端のテンプル (生機巾を両側に巾出しをする装置) 部分のアタリが両面に縦方向の筋となって出てしまいます。

上記の点がどうしてもあるため、ご理解いただければ幸いです。
・本革
本革は、栃木レザーを使用しています。
・持ち手
栃木レザーの本革を裏面に使用しています。
・金具
金具は国産のメッキをかけています。
・ネーム
栃木レザーの本革ネームです。
・内ポケット
ポケットが1つついています。
日本製。［Made in JAPAN］